Profile

歯科衛生士になり20年以上が経ち、今ではフリーランスとして様々な活動をしていますが

私は元々 特別にできた歯科衛生士ではありません。

20年前はまさかこの仕事をこんなにも続けているなんて思いもしませんでした。

当時はなりたくて就いた仕事でもなく、目標もなく、そもそもがマイナスからのスタート。

そんな私が、今なぜこうしているのか。

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約１０年ほど前、私は歯科衛生士としてこのままこの仕事を続けていくかの瀬戸際でした。

きっかけは娘を幼稚園に入園させた時。

当時 色んなトラブルが起こり（詳しくはセミナーでお話ししますね）

時間の使い方や働き方・歯科衛生士としてのキャリア、これからの人生の色んなことを考えるようになりました。

この先の人生、歯科医院の中で目標もなく同じ仕事を繰り返し、稼げるお金も想像のつく程度。

そう想像してみた時、絶望しました。

そのままの私では娘に誇れるような10年後の自分の姿が想像ができなかった。

目指すべき自分の姿がそこにありませんでした。

歯科衛生士では無理なのかもしれない...。

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とは言え、20歳からこの仕事を続けていて他に何かのキャリアがあったわけでもなかった私は

子育てと家事と仕事の合間を縫ってとにかく様々なことにチャレンジしました。

自分の中の何かを変えたくて

資格をとってみたり、ブロガーになったり、ネットショップを始めたり、自宅サロンをやってみたり。

もちろん家計のために並行しながら歯科医院にも毎日出勤していました。

多くの草鞋(ワラジ)を履いた掛け持ちの生活。

睡眠時間を削るしかなく、まさに満身創痍でした。

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そんな生活を何年か続け、心身ともに疲れていた時

とある歯科のセミナーに参加したことをきっかけに、少しずつ衛生士の仕事に向き合うようになりました。

DH歴13年目にして、やっとです。

年数に応じて一応のキャリアは築いていたものの

「嫌いでもないけど好きでもない。やるしかないからやっている仕事」だった歯科衛生士。

それがたった一つのきっかけで、やっと楽しく向き合えるようになってきたのです。

 

そこからは持ち前の行動力で動き出した私は、それまで抱えていたたくさんの草鞋(ワラジ)を脱ぎ捨て

真剣にホワイトニングを基礎から学び始めました。

そんな私の意気込みを買ってくれた先生方の協力もあり

その後すぐに院内サロンをスタートさせ、その企画案によって2016年 光文社「VERY」のミセスCEOに選出して頂きました。

サロン運営を経験したことで、歯科からの美容に目覚め、今現在に至っています。

私の歩んできた経歴についてはかなり長くなるのでセミナーの中で詳しくお話ししますが

この経験によって得たものはとても大きなものでした。

もし、ずっと歯科業界内だけで生きていたら知らなかったことが多過ぎて

業界の閉鎖的な環境と視野の狭かった自分に愕然としました。

そして今感じるのは、同じようなことで悩んでる歯科関係者がたくさんいるという事。

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DHの離職率 約50％。

歯科医院を1年以内でやめる人 80%

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何度も言いますが、私は特別できた衛生士ではありません。

でも、色んな経験をしてきました。

そんな私だからこそ

私にしか伝えられないことを伝えたい。

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遠回りしても大丈夫。

楽しみながら仕事ができるお手伝いをしたい。

​私のセミナーや協会がそのきっかけになればと願っています。

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次世代の歯科業界とDHのために。

学び、繋がるコミュニティとなりますように。

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Bright oral代表

ホワイトニングスペシャリスト協会 理事

​川村 麻貴

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